2020年11月場所は両国国技館での開催となり、九州場所とはなりませんでした。
果たして2021年の11月場所は九州で行われるのかどうなのか気になりますね。
今のところ、福岡国際センターでの開催を前提に団体予約の受付も開始されており、また溜席も開放するのか、ここ1年で実施されているように数列を利用しない状態での販売となるのか、ある程度目途が立ったと思われたところで全国的な新型コロナウイルス感染者の増加で暗雲立ち込めてきたようにも感じます。
協会としては、ワクチンの普及と合わせ感染者数の減少とオリンピックも開催できたので…といった理由も後押しに名古屋場所に続いて九州へも…という思惑もあったかもしれませんが、うまいこと行かないものですね。
九州は食べ物もおいしく力士たちの楽しみの一つとも言えますが、新型コロナウイルス対策の関係上、タニマチさんや後援者の方に連れて行ってもらうわけにもいかず、それもまた残念でしょう。
九州での開催については、現在の感染者数増加の傾向から減少へ転じ、各地に出されている緊急事態宣言やまん延防止等重点措置が解除されることがまず必要でしょう。
現在の増加傾向は9月ごろまで続くともいわれておりますので9月場所も観客を入れて行えるのかどうか怪しい気もしますが、その後減少し10月ごろから11月まで増加に転じなければ何とか開催はされるのではないかと考えます。
協会も開催をしないことには入場料が入らないばかりでなく、前納されている維持員の会費の取り扱いも出てくるため(希望者への返金など)なんとか開催したいことでしょう
しかし、一番の懸念は、各相撲部屋で感染が拡がらないこと。大部屋で生活するスタイルなどウイルスが舞い込むと拡がりやすい環境ともいえるため、ほんとに気を付けていただき、元気に取組を見せていただけたらそれが一番です。
早くこの混沌とした状況が落ち着く来ますように…
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