福岡市天神にある福岡県立美術館にて開催中(令和元年10月18日〜同12月1日迄)の大相撲展福岡
普段テレビで中継されてるお相撲さんを見ているだけって方などにもぜひ見ていただきたい、とても広大な相撲の世界の一部が展示されています!
お相撲というと、土俵の上で回し一つを身につけ、ぶつかり合う力士、そしてハッケヨイ!ノコッタノコッタ!と声をかける行司さんの姿が印象的かもしれません
しかし、
お相撲さんのマゲ
横綱の土俵入り
土俵入りの際身につける化粧回し
取組前に土俵に撒く塩!
心地よい響きの呼出
などなど、実に多くの注目点が存在するのも、長く伝統として次代に伝え、そして守り続けてきたお相撲という世界の魅力かと思います。
そんなお相撲の世界を見て、触ってまた、VRで体験する夢の企画が、この大相撲展なのです(笑)
ウルフの愛称で親しまれた横綱 千代の富士関が身につけていた綱 雲龍型の綱は輪が一つというのも見てとれます。
化粧回しも飾られています。なかなか間近で見る機会は少ないものなので、是非堪能していただきたい展示物です。
なお、福岡の展示では、他の開催地にはなかった錦絵の展示があります。こちらはフラッシュなどの光によって傷むことがあるため全面的に撮影禁止となっています。この展示物も歴代の名絵師によるものが多数展示されておりとても貴重なものですのでしっかりと目に焼き付けていただくのが良いかと思います
相撲において、活躍するのは力士だけではありません、裏方としての呼出さんは実に多くの仕事をこなしています。
十両以上の取組で使用する『塩』
土俵の乾きに対するジョウロでの水撒き
土俵の周りにある蛇目と呼ばれる砂を綺麗にならすホウキ(この蛇目に跡が残れば土俵から出たとわかる)などなとテレビではあまり映されない小道具も多々展示されています
こういった展示物を見た上で、実際に現場で確認すると、あああそこで使っているのか!などとまた新たなイヒ!体験もできるのでは!?
そう、この福岡県立美術館から徒歩10分で行ける福岡国際センターで11月10日〜11月24日までやってますよ、大相撲九州場所!!
平日はまだ席の余裕がありますので、是非、この展示を見て大相撲観戦するとより一層楽しめるものと思います!
あ、白熱のVRコーナーは、展示場を出た物販コーナーから右手にあります。ちょっと気が付かずに出てしまわれる方もいらっしゃるかもなので、ご注意下さい!
九州場所のチケットはこちらでご確認ください
大相撲展についてはこちらから
大相撲展福岡
天神の美術館 福岡県立美術館
福岡市中央区天神5丁目2-1
開催時間
10時~18時 ※最終入場は17時30分まで
休館日:毎週月曜日(ただし、11月4日・11日・18日は開館、11月5日は休館)
※11月11日・18日は大相撲展のみ観覧可能
ちなみに!
11月2日には九重部屋の千代丸関のスペシャルトークショー
11月4日には佐渡ヶ嶽部屋の琴奨菊関のスペシャルトークショー
それぞれ開催されます。立ち見であれば通常の展示入場でも見られますし、別途チケットを購入(展示観覧+トークショー席+小冊子)でゆっくり観覧する事も可能です。まだチケットはあると思いますので興味がある方はお早めに!
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