稀勢の里 断髪式

大相撲・イベント

去る令和元年9月29日に両国国技館にて第七十二代横綱・稀勢の里寛さんの断髪式そして荒磯襲名式が行われました。

相撲をあまり見ない方で勘違いされている方もいらっしゃいますが、横綱稀勢の里関は、大関で念願の初優勝を勝ち取り、併せて横綱昇進となりました。

その翌場所でも優勝をし、二場所連続優勝を果たしたわけですが、横綱昇進した場所で優勝した力士は大鵬関、隆の里関、貴乃花関、そして稀勢の里関の4人(1場所15日制になってから)しかいないので大したもんです。なお、全勝優勝していれば師匠の隆の里関に次いでとドラマティックなお話となっていたのですが、なかなかそうもいかず、さらにここから辛い横綱人生となるのですが…

看板の撮影も沢山の人がとっかえひっかえ撮っていかれるのでなかなか看板のみを収めることができず…すごい人気。

そもそも11時の開場に対して、それ以前から集まり、今や遅しと待つ人々が、国技館をぐるっと回るかのように……それも3列なのか折り返してきているのかさっぱりわからないがとにかくたくさんの人が並び混雑する歩道

最後尾がわからないので入り口付近に居た警備の方にお尋ねすると…『特に並んでいただくようにお伝えしておりません。あちらにも入り口があるのでそちらからご入場ください』…え?こんなに並んでいる感じだけど、あちらの方から入場していいの??確かに席は全て指定だから早く入ったからといっていい席とかないのだけれど…

今回、向こう正面のマス席だったので、式はこんな感じで終始後頭部ばかり…断髪の最中も正面から見ていたら絶対泣いていただろうなと思いつつ、後頭部だとちょっとそこまで感極まることはなかったです。(むろん、帰宅後に録画していた断髪式の映像見ながら泣いてましたけどね…)

会場限定70枚の琴剣さん作 横綱稀勢の里アクリルプレート

記念になにかしら買って帰ろうと思っていたら会場限定で横綱稀勢の里プレートが!!なんと東売店20枚、西売店50枚の枚数限定を西売店のラスト商品を辛くもゲット!実はメモリアルプレートとして新弟子時代~横綱までのタイプも会場・通販で販売されていたのですが、それとは別で、本当に横綱オンリーのプレートいいお土産ができました。

断髪式は300人ものゆかりのある方々が土俵上に上がり、はさみを入れていらっしゃいましたが、本当に多くの方々に支えられていた稀勢の里関

横綱昇進後の場所で優勝を果たしたもののその時のケガに対する対応がうまくいかず苦しい月日を経て今回の断髪式。けがの治療としてこっそり博多へ来られた折りは、声をかけられることもなく、寂しい気持ちになったという話も伝え聞きましたが、その後なんとか10勝を上げるものの次の11月場所でも振るわず、年をまたいだ1月場所で引退を決意。

引退後はNHKの相撲解説も好評で、これから先、いい親方になっていくのではないかとの期待と来年には独立して部屋を持たれるのではないのかなという個人的な予想も交えながら、新たな門出を祝いたいと思います。

番外で、本場所では絶対に見られない、笑顔で手を振り、土俵入りを終える高安関もみられて大興奮の1日でございました。

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